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2009年12月15日

経営ミニ知識 12月 源泉徴収の有無

12月師走になりました。

「西向く侍(に・し・む・く・さむらい)」
という言葉をご存じですか?

一年12か月のうち「小」の月を覚える方法です。
私は小学校で習いました。

二月、四月、六月、九月、十一月が31日でない、
小の月なのですが、十一月を十と一を重ねて
「士」(サムライ)と読ませるところが面白いと思いました。



「士」がつく職業は「弁護士」、「公認会計士」、
「税理士」、「社会保険労務士」「弁理士」、
「司法書士」、「土地家屋調査士」、「海事代理士」、
「測量士」、「建築士」、「不動産鑑定士」、「技術士」

などがあります。



国家試験に合格した人の資格ですが、この資格を持つ人に
仕事を依頼し、報酬を払う場合は支払金額から

一定の源泉徴収をおこなって

給与の源泉徴収の納付と同時に納税する必要があります。

一方、同じ国家試験の合格者ですが。
「師」がつく職業があります。


「医師」、「歯科医師」、「薬剤師」、
「看護師」、「保健師」、「助産師」、
「臨床検査技師」、「あん摩マッサージ指圧師」、
「はり師」、「きゅう師」、「柔道整復師」、
「理容師」、「美容師」、「クリーニング師」、
「獣医師」、「ふぐ調理師」などがあります。


業務はこの資格を有していないと無免許者として
罰せられることは

「士業(サムライ業)」と同様ですが、報酬を払う場合に
源泉徴収は必要がありません



絶対的な分類とは言い切れませんが、

源泉徴収の有無のおおよその目安とすることができます。



雑学:

7月、8月と2カ月連続で31日の「大」の月が続くのは、ローマ帝国の皇帝アウグトゥスがそれまでのユリウス暦を改めグレゴリオ暦を作ったとき、自分の誕生月8月を名前からAugust(オーガスト)と変更したうえ、その上皇帝の誕生月が30日しかないのは良くないと31日にしてしまったからだと言われています。当時のローマ皇帝の権力は凄いものだったのですね。その影響で、1日増やした分、2月の日数が28日に減ってしまいました。



平成21年12月
posted by 税理士 小出絹恵 at 10:07 | 経営ミニ知識 編集

経営ミニ知識 11月 事業仕分け

 11月は「事業仕分け」がニュースの話題になりました。

税収が激減して国債発行に頼らざるを得ない日本にとっては、

歳出削減のためにも必要な作業だったのかもしれません。

 今回「事業仕分け」は政権与党の民主党により主催されましたが、

実施は「構想日本」というシンクタンクが指導しました。

「構想日本」のホームページ

http://www.kosonippon.org/shiwake/about/index.php)によると



事業仕分けとは



・実施する自治体職員と「構想日本事業仕分けチーム」

(他自治体の職員、民間、地方議員などで構成)が侃々諤々の論議をする。

・国や自治体の行政サービスについて、予算事業ひとつについて

 そもそもその事業が必要かどうかを議論

・必要だとすると、その事業を何処がやるか
(官か民か国か地方か)を議論

・最終的には多数決で「不要」「民間」「国」「都道府県」「市町村」に仕分け

・「外部の目」
(特に地方自治体職員。いわゆる「同業他者」)を入れる。

・「公共の場」で議論する。(広く案内。誰でも傍聴できる。)

・「仕分け人」はボランティア
(企業がコンサル業務を行うのではない)



と説明されています。



ここまで大げさにする必要はないですが、

景気の悪い今だからこそ、会社の会議で、役員+社員+アルバイト+パートの方が

一緒になって会社の「事業仕分け」を考えてみるのも

良いことかもしれませんね。


平成21年11月
posted by 税理士 小出絹恵 at 10:04 | 経営ミニ知識 編集

2009年10月02日

経営ミニ知識 危ない会社の見分け方

倒産なんて、縁起でもないことですが、

大企業であっても、倒産することはあります。



新聞報道を受けて、「えっ! あの会社が!!」と

驚くことがあると思いますが、

実は、倒産というのは、ある日突然起こることではないのです。



倒産の兆候は気をつけて観察していると数年前、極端にいえば

10年位前からでも見えているのです。ただ、それに気がつかないのです。



ある有名な信用調査会社の部長の講演で、



「倒産理由を不景気のせいと一言で片づけていますが、

倒産の半分以上は経営者の放漫経営が理由で、

責任転嫁として不景気を持ち出すのです。」

とおっしゃっていました。



では放漫経営をしている経営者を見抜く

一番の方法は何なのでしょうか。



それは社長ご自身が、「わが社は放漫経営をしないぞ!」と

心に決めて

日々の経営を行っていくことです。



ご自身が、「どうせ経費になるのだから・・・・」と考えているのと、

「これは、今のタイミングで本当に必要なのか?」と

いちいち考えながら支出するのとでは、

結果に大きな違いが生じます。



社長を叱ってくれる人間は社内にはいません。

社長ご自身が自らを磨きあげていくことが求められているのです。



平成21年10月
posted by 税理士 小出絹恵 at 15:24 | 経営ミニ知識 編集

2009年08月31日

2009年9月 ハッピィー リタイアメント

創業以来32年間、お子様のいらっしゃらない社長ご夫妻は
従業員を子供・家族のようにして
会社を経営していらっしゃいました。
その従業員も皆、高齢になりました。

うちの事務所が顧問をさせていただいて11年、
その間、税務調査は一度もありませんでした。

「ありませんでした。」と申し上げたのは、
この会社は、先月清算結了の登記が終わったからです。

高度経済成長期に法人を設立された会社の多くが、
現在、経営承継の時期を迎えています。

うちの事務所でも、
ご子息に円滑に経営承継をされた社長様や、
従業員に経営承継をされた社長様
大きな会社の傘下に入ることを選ばれた社長様
そして、この会社のように、
清算を選ばれる社長様もいらっしゃいます。

いずれにしても、「おかげさまで・・・よかったです。」と
挨拶に見える社長様とお話できることは有難いことです。

社長様ご本人はもちろん、
そのご家族、従業員とそのご家族、お取引様も、
ご縁のあった皆様の幸せが
私ども事務所の皆の幸せでもあるのですから。

平成21年9月
小出 絹恵
posted by 税理士 小出絹恵 at 16:55 | 経営ミニ知識 編集

2009年07月14日

●2009年7月号 エコポイント

エコポイントが話題です。
家電製品の購入によって、エコポイントが付与されるということから、
家電製品量販店が賑わっている光景がニュースによく出てきます。

地球温暖化対策、地デジ対応テレビの普及、省エネ製品への買い換えなどと
理由がつけられて活況をていしています。
政府の経済対策も けっこうがんばっているな! と感心します。
この不景気のなかで、国民も消費拡大に協力しているわけです。

しかし、消費者の立場からみると、まだ使用可能な家電製品を廃棄して
新商品を購入するということは、エコポイントのおまけがあるにしても、
無駄な出費をしているような気がします。

家電製品は次々と新製品が開発され、省電力で価格の安い商品が売り
出されます。まだ使えるものを廃棄してまで というのは、
省資源の上からは矛盾しているような気がします。

自動車でもエコ減税がありますが、新聞に、
「減税されるといっても愛車を手放すのはしのびない。」という投書がありました。
ものを大切にする日本人の美学ですね。

売れ行きの悪い商品でも、「おまけ」をつけると売れるようになる。
「まだ使えるのに・・・。」という消費者の心を、“下取り”という方法で
ちょっと背中を押すことによって、買い替えを促す・・・。
スーパーマーケットは日替わりで「特売品」を出します。
できるだけ回数多く来店してもらうための仕掛けです。
「期間限定」「先着○○名限り」も消費者心理をくすぐる販売方法です。
  
売り方は、まだまだ工夫しだい。
ちょっとしたアイデアでいいのです。自らを消費者の立場に置き換えて
自社の販売方法を考えてみませんか。
posted by 税理士 小出絹恵 at 15:11 | 経営ミニ知識 編集
この記事を書いた税理士の小出絹恵です。
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     税理士・行政書士・相続遺言コンサルタント
     小出 絹恵
     http://www.zeirishi-net.gr.jp/
     TEL:03−5486−9586
     幼い頃、往診に来て下さったお医者さま
     (女医さんでした)の顔を見ただけで、安心して病気が治ったような
     そんな体験が懐かしく思い出されます。
     私は皆様のそういう主治医になれたらと願っています。
●申告の際には必ず専門家にご相談ください。
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